５月からはフィラリア予防のシーズンが始まります。

定期的な予防が推奨されています。先立って検査が必要な患者さまにはDMをお送りさせていただいています。

予防薬は個々の体重、体質に合わせて、各種ご用意しております。

注射をご希望の患者様は必ず電話にてご予約していただけますようよろしくお願いします。

　４日（火）　　　　セミナー参加のため

１８日（火）18:00~　セミナー参加のため

２９日（土）　　　　祝日

ご確認ください。

２月２３日、３月２日は、台湾からアジア獣医皮膚科専門病院レジデントのDr.Hsiaoが見学に来られました。診察を見学させていただいた患者さまにはご迷惑をおかけしましたが、有意義なディスカッションができました。基本的な診療はどこの国も変わらない、改めて基礎の重要性を実感しました。

１０から１２日は大宮で開催された日本獣医皮膚科学会学術大会、認定医講習会に参加してまいりました。２０回目を迎えた本大会では皮膚科に関連する他科疾患やヒト医療との関連など、普段あまり聴講しない分野は大変興味深かったです。認定医講習会では、社会問題にもなっている、耐性菌の基礎研究から臨床に至る知識のアップデートをしてきました。抗菌薬の乱用を避け、スキンケアに努める、まだまだ勉強するべきことが多そうです。

２６日は昨年発売された新薬のセミナーに参加してまいりました。安全性、有効性が高いアトピー性皮膚炎の治療薬ですが、発売されて間もないため、未知の部分もある薬です。有効ではなかった症例に対する対応、有害事象の報告、有効だった場合の継続期間など、内容の濃い講演でした。皮膚科の治療薬では革命的な薬だと思いますので、うまく使用し、多くのかゆみに困る患者さまに、安心して提供できればと思います。

長くなってしまいましたが、今後も学会やセミナーで得た情報を少しでも還元できるよう努めてまいりたいと思います。

１０日（金）午後　　　　　日本獣医皮膚科学会認定医講習会

１１日（土）１２日（日）　日本獣医皮膚科学会学術大会・総会

ご迷惑をおかけしますが、ご了承ください。

２月は、４、５日に新しく発売されたドッグフードの製品発表会、それに先立って行われた症例検討会に参加してきました。

この食事は、皮膚のバリア機能改善を促し、かゆみを軽減する栄養バランスとなっているようです。継続的に投薬が必要なアトピー性皮膚炎に対して、薬の減量が期待できる可能性があります。

また、欧米で高名なDouglas DeBoer先生、日本皮膚科学会会長である永田先生を交えた症例検討会では、それぞれの症例について意見交換できる興味深い機会でした。

１８日、１９日は昨年も参加した内科学アカデミーに参加しました。充実したセミナー、旧知の先生方、多くの企業ブースと例年通りの賑わいでした。

寒暖差が激しく、人間も動物たちも体調を崩しやすい季節となっております。

体調管理にはくれぐれもご留意ください。